ドリフェス!とわたしと影保駅行きの準急

※今は元気で概ねハッピーです

 

諏訪沼線の影保駅に向かう準急の中で
いつもドリフェス!をしていた。
電車でリズムゲームなんてよくするわ、
と呆れる人も多いかもしれないが
当時の私は家に帰れば家族のために病院へ行ったり
合間に家事をこなしたりでかなりばたばたしていて
リズムゲームのような集中しないとできないゲームを家でするのは難しかった

 

家族の病院やら手続きのことがひと段落する頃、
自分の体が治療しないといけない状態になった
毎週の通院、朝昼晩の薬、採血、検査、また採血
保険適用外の治療費がべらぼうに高くて
会計時に請求された金額が
昨日ガシャでふっとばした金額と同じだった時に
めちゃくちゃ笑ってしまった

 

家族のことと自分のことで有給をとりまくっていたら
いつの間にか閑職に回され、社内ニートになり
ある時「オフィスを歩く内ばきの音がうるさい」と呼び出され
ヘラヘラ笑いながら気づかなくてすみませんと謝った
内ばきはその晩捨てた

 

折り合いの悪い姉たちから家族の病気のことで責められるので
携帯電話が鳴るたび心臓が痛くなる

 

いま人生の悲惨のピークだな
これを乗り越えればもうなんにも怖くないな
毎日そう思いながら電車の中でドリフェスをする
すごく大事な時間だった

 

病んだ日常だと嗤われるかもしれないが
これで夢中にさせてくれるものがなかったら
ドリフェスがなかったら、きっととっくに全部投げ出して死んでた
サイコーの明日を、未来を信じさせてくれた
そんなアプリがあっさりなくなろうとしてる

 

私の人生を救って、クレカのことはちょっと狂わせた
そんなアプリがさっさとこの世から退場なんて
絶対に許せない
なにがなんでも引き留めてやる
今はこの気持ちだけ